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SPORTと始まるSTORY

小林 展代さん

小林 展代さん

手づくりのお弁当、定番は卵焼き

 人間科学部を志望したのは、人間というものを心理学など多様な視点から見るのがおもしろそうだと思ったから。スポーツ心理学を専攻し、現在は自身のパワーリフティング経験を生かし、「スポーツ経験が人格にどう影響するか」を卒論のテーマとして研究しているところです。
 「大学生活は、先生や友人に恵まれました。地方の大会に応援に来てくれる友人もいます」。学生生活一番の楽しみは昼休み。「4年になって授業が少なくなり、昼休みに集まることもなくなりましたが、友人たちと次の授業のある教室に行っておしゃべりをしながら食事をする時間は何よりも楽しかったです」。大学に入学してからは自分でお弁当をつくるようになったという小林さん。前日の夜につくっておくというお弁当の定番は卵焼き。「『筋肉をつけるために、タンパク質を摂らないの?』とよく聞かれますが、あまりそういったことは意識せず、好きなものを食べています」。ちなみに、試合当日の“勝負メシ”は、「バナナ」だそうです。

人にしてもらったことを少しずつ返していきたい

 小林さんはどんなときにも言葉遣いや礼儀を意識していると言います。「競技はもちろん、アルバイト先でも目上の人とかかわることが多いので、失礼がないように心がけています。そのうえで、冗談を言い合えるような関係も好きなので、いつも明るく、笑顔を忘れないようにしています」。小林さんの笑顔に魅了されるファンは多そうです。
 パワーリフティングは個人競技ですが、大会に出場できるのも周りのサポートがあってこそ。感謝の気持ちを忘れず、自分から率先して動くようにしています。「たとえば、スクワットで膝に巻くバンテージという伸縮する布があるのですが、自分では巻くことはできないので、必ず誰かに巻いてもらわなければなりません。私も高校時代まではやってもらうばかりで人に巻くことはできませんでしたが、今は巻けるようになりました。自分がこれまで人にしてもらった分、これから少しずつ返していきたいと思っています」。
 2019年4月の「全日本ジュニアパワーリフティング選手権大会」で優勝した小林さん。パワーリフティング競技は、バーベルを肩に担ぎ屈伸を行うスクワット、ベンチ台の上に横になりバーベルを胸につけて挙上するベンチプレス、床に置いてあるバーベルを引き上げるデッドリフトの3種目からなり、それぞれの最大挙重量の合計値を競います。この大会で3種目の合計重量は430.0㎏を出してジュニアの日本新記録を更新、さらにスクワットは180.0kgとジュニアだけでなくオープン(年齢制限のないカテゴリー)でも日本新記録を更新しました。
 5月には千葉県成田市で行われる「世界ベンチプレス選手権大会」(※)に、9月にはカナダで開かれる「世界ジュニアパワーリフティング選手権大会」に出場する予定で、表彰台に上ることを目標に練習を積んでいます。
 パワーリフティングは生涯スポーツといわれ、中高年になっても続けることのできる競技。女性の国内最高齢はなんと85歳なのだそう。小林さんも社会人になっても仕事と両立させながら、競技を続けたいと意欲を見せてくれました。
※取材時。「世界ベンチプレス選手権大会」での成績は準優勝でした。

小林 展代さん
Profile
文教大学人間科学部人間科学科4年

こちらより広報誌「あやなり」第6号(2019年7月発行)をダウンロードして取材記事をご覧ください。

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